2015年7月27日月曜日

Gmailがますます進化。今度は、Dropboxに対応。

「Dropbox」v3.8が正式版に、“Gmail”統合機能をオプションでサポート

Windows 10への初期対応、ライブラリ・コンパイラーのアップデートなども


 
                

「Dropbox」v3.8.5
米Dropbox Inc.は23日(現地時間)、オンラインストレージサービス“Dropbox”のWindows デスクトップ向けクライアントソフト「Dropbox」の最新安定版v3.8を公開した。現在、不具合を修正したv3.8.5が同社のWebサイトや窓の杜ライブラリから無償でダウンロード可能。すでにインストール済みの場合は自動でアップデートされる。
 「Dropbox」v3.8では、新たに“Gmail”統合機能がオプションで利用できるようになった。専用の「Google Chrome」用拡張機能をインストールすると、「Google Chrome」で“Gmail”を利用する際に、メール作成画面から直接“Dropbox”に保存されているファイルを“添付”できるようになる。
 “Gmail”統合機能は、ファイルそのものをメールへ添付するのではなく、代わりに“Dropbox”の共有リンクをメールへ挿入する。そのため、送信の際に添付ファイルのアップロードを待ったり、受信トレイの容量制限を気にする必要がなくなる。
 

 そのほかにも、「Dropbox 3.8」ではWindows/Linux版で利用されているGUIライブラリ「Qt」が「Qt 5.4」へとアップデートされたほか、コンパイラーが「Visual Studio 2013」へとアップグレードされた(Mac版は「Xcode 6.3」、Linux版は「GCC 4.8.1」)。

 
 
“Gmail”統合機能。「Google Chrome」で“Gmail”を利用する際に、メール作成画面から直接“Dropbox”に保存されているファイルを“添付”できるように
また、選択同期機能のユーザーインターフェイスの微調整や、Windows 10への初期対応なども行われている。

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